5.マクゴニガル教授のストレス反応理論(2) [ストレスを味方につける]

そのうえで教授は、ストレス反応は1種類ではなく、いろいろなレパートリーがあると言います。そして、よく知られている「闘争・逃走反応」の他にも、日本ではあまり馴染みのない「チャレンジ反応」と「思いやり・絆反応」があるとして心理学と生理学の両面から説明しています。
それらのストレス反応について、一つずつ簡単に紹介したいと思います。
① まず「闘争・逃走反応」(危険なときで、脅威反応を示す)について:
これは、ウォルター・B・キャノンが提唱した古典的なストレス反応で、身の危険を感じたときに起こります。
このとき(危険を感じたとき)、副腎からストレスホルモンであるアドレナリン、コルチゾールが分泌されます。そして交感神経系が活性化し、心臓の鼓動が早くなり、脈拍が上がり、息が荒くなるなど、すぐにでも目の前の問題に立ち向かえるよう体内の体制を整えます。
このストレス反応の最大目標は身を守ることです。
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