4.マクゴニガル教授のストレス理論(1) [ストレスを味方につける]

これらのこと(ストレス反応)について明快に答えてくれているのがスタンフォード大学のケリー・マクゴニガル教授です。教授は、「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」他のなかで次のように述べています。
これまではストレスは健康に悪いという考え方が一般的だったが、実はストレスそのものが悪いのではなく、ストレスに対する考え方(マインドセット)に問題があり、それを変える(下記の①から②に変える)ことで、ストレスへの対応がポジティブになるというのです。
① ストレスは害になり避けるべきもの(従来のマインドセット)
② ストレスは良い面もあり、力に変えることができる(新しいマインドセット)
教授はこの変化の効用を単なるアイデァではなく、多くの実証研究に基づいて解説しています。
そして、「ストレスは人を賢く、強くし、成功へと導きます。人はストレスの経験から学び、成長することができます。そして、勇気や思いやりをもつこともできます。」とも述べています。ストレスは避けるのではなく、それを受け入れて活かすことを考えることが大事だというのです。
*AMMプログラム及びストレスに関する講演会のお問い合わせは下記へ: oda@ad-coach.jp

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