6.マクゴニガル教授のストレス反応理論(3) [ストレスを味方につける]

② 次に「チャレンジ反応」(危険度の低いとき)について:
ストレスがあってもそれほど危険ではない場合に起こる反応です。
このとき、副腎からアドレナリン、コルチゾール、DHEA(注)などのホルモンが分泌され、緊張感が高まる点では「闘争・逃走反応」と同じです。ただし、「若返りホルモン」と呼ばれるDHEAの割合が高くなると、力が湧いてきて進んで行動を起こそうとします。このときの最大目標は自分の望みを追求することです。
(注)コルチゾール、DHEAは両方とも重要なストレスホルモンだが、長期的なストレスに対してはDHEAの割合が高いほうが、ストレスに関するさまざまなリスクが減る。コルチゾールに対するDHEAの割合は、ストレス反応の「成長指数」と呼ばれており、成長指数が高いほど、ストレスに負けずに対応できるようになる。
*AMMプログラム及びストレスに関する講演会のお問い合わせは下記へ: oda@ad-coach.jp


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