バルセロナ観光(11) [スペイン紀行]

6月5日(木)、バスで市内観光に出かける。スペイン広場を経由してまずモンジュイックの丘に登る。ここは1992年に開催されたバルセロナ・オリンピックのメイン会場となったところで、高台からはすぐ目前に広がる地中海が望め、またこれから行くサクラダ・ファミリアも眼下に見下ろせる格好の場所である。
そこから市内に戻り、大きなコロンブス像が立つロータリーを回って、ガウディが設計したとされるバトル邸、ミラ邸などを車窓から眺め、いよいよサクラダ・フアミリアに着く。大きなクレーン車が何台も動いていて、未完の状態だということがよく解る。完成予想は、ガウディ没後100年にあたる2026年だという。
10:00からの予約で、周囲から全体写真を撮った後、受胎告知の彫刻が施されている“生誕の門”から中に入る。中は外側の彫刻と違って意外とシンプルで、放射線構造のアーチが高くそびえ、それに天井の幻想的なデザインに思わず目を奪われる。
そして、中央から少し奥に入ったところにキリストの十字架像が吊るされていて、これまで各地で見てきた大聖堂とはかなり趣の異なるガウディならではの雰囲気が感じられる。
そして、キリストが十字架を背負っている彫刻が施されている“受難の門”を通って外に出る。

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