自己イメージ(4) [AMM(心の冒険)]
私たちは、生まれながらにして自己イメージをもっているわけではありません。人間性の殆どの部分がそうであるように、自己イメージも外部から繰り返しインプットされたものを土台にして、時間の経過とともにできあがるものです。
自己イメージは、他人の評価(フィードバック)の影響を受けますが、思春期、青年期になってからは、主に自分自身との「自己対話=内省」が自己イメージをつくります。このプロセスは、他人の影響から少しずつ離れ、自分が自分の主人公になっていくということです。これをエリクソン(*)は「同一性(アイデンティティ)」へのプロセスと言っています。つまり、「自分」で「自分」をつくっていこうとする「心」の動きをさしているのです。
*エリクソンのアイデンティティ論:エリクソンはライフサイクル論の一環としてアイデンティティ(自己同一性)を取り上げており、思春期・青春期には「他人の影響から少しずつ離れ、自分が自分の主人公になっていく」として、「同一化」から「同一性」へのプロセスといっている。
この時期になると、人は「自分は何者か」「自身は何になりたいか」などについて考えます。しかも繰り返し考えて「自分である感覚」を身につけます。そして何回も同じことを考えているうちに、それは思いこみ、信じ込みになり、その人の“真実”として潜在意識に刷り込まれます。つまり、他人の目にどのように映ろうが、「これが自分だ」と思っている自己イメージがつくられるのです。そして、いったん自己イメージができあがると、人はそれがあたかも“真実”であるかのように自己イメージどおり行動するのです。
*AMMの紹介コースを開きますので、お気軽に参加ください。
5月22日(水)18:30-20:00
場所:ACC会議室
千代田区外神田1-1-5昌平橋ビル2F 03-3257-8848
参加費:1,000円
AMMについてのお問い合わせは下記をご覧ください。
アドベンチャーコーチンググループサイト
http://sakurasakujinsei.com/adventurecoaching/
自己イメージは、他人の評価(フィードバック)の影響を受けますが、思春期、青年期になってからは、主に自分自身との「自己対話=内省」が自己イメージをつくります。このプロセスは、他人の影響から少しずつ離れ、自分が自分の主人公になっていくということです。これをエリクソン(*)は「同一性(アイデンティティ)」へのプロセスと言っています。つまり、「自分」で「自分」をつくっていこうとする「心」の動きをさしているのです。
*エリクソンのアイデンティティ論:エリクソンはライフサイクル論の一環としてアイデンティティ(自己同一性)を取り上げており、思春期・青春期には「他人の影響から少しずつ離れ、自分が自分の主人公になっていく」として、「同一化」から「同一性」へのプロセスといっている。
この時期になると、人は「自分は何者か」「自身は何になりたいか」などについて考えます。しかも繰り返し考えて「自分である感覚」を身につけます。そして何回も同じことを考えているうちに、それは思いこみ、信じ込みになり、その人の“真実”として潜在意識に刷り込まれます。つまり、他人の目にどのように映ろうが、「これが自分だ」と思っている自己イメージがつくられるのです。そして、いったん自己イメージができあがると、人はそれがあたかも“真実”であるかのように自己イメージどおり行動するのです。
*AMMの紹介コースを開きますので、お気軽に参加ください。
5月22日(水)18:30-20:00
場所:ACC会議室
千代田区外神田1-1-5昌平橋ビル2F 03-3257-8848
参加費:1,000円
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2013-05-02 07:00
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