雪の高田紀行 [日記]

 1月7日、3泊4日の予定で新潟県高田市に向かう。これで4回目になるが、真冬は初めてだ。
今年の冬は寒く、積雪が多いと聞いていたので、その雪景色を見ようと長野経由信越本線で行くことにした。
ところが、予想に反して晴れていて降雪はなく、信越本線に乗り換えて黒姫、妙高に近づく頃になってやっと雪景色に変わってきた。但し、だんだん暗くなり高田に着くころにはすっかり暗くなっていた。
2日間高田にある会社のエグゼクティブコーチングを行って、明日は最終日という日の夕方から雪が降り始め、一晩で30センチぐらい積もっていて、市内はすっぽりと雪に埋まっていた。市内の幹線道路には除雪車が繰り出し、ひっきりなしに道路の雪を掻き分けている。そのため、片側2車線の道が1車線になって、車の渋滞が起こっていた。
午前中でコーチングを終え、雪の降る中を引き返して東京に帰ることになった。
車窓から見る風景は白一色で、民家の屋根には大量の雪が積もり、木々の枝も雪の重さで弓なりになっている。雪の降る中をまるで水墨画のような風景のなかをゆっくりと走るのは贅沢この上ない。仕事の疲れも吹っ飛んで、車窓の風景を楽しんだのはいうまでもない。
ところが、長野に近づくと雪も止み、また根雪もなくいつもの見慣れた風景に戻ってしまった。残念!


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