2013年の経済予測 [日記]

日経新聞社が毎年恒例にしている主要企業の経営者20人による日本経済の予測は以下の通りで、安倍政権の脱デフレ政策と円高修正により明るさを取り戻すというシナリオが描かれている。
1.GDPの伸び率:平均1.3%(0.9%~1.9%)となった。
昨年後半にかけて進んだ円高修正の流れが輸出企業の業績改善につながり、景気を押し上げるとの見方が広がっている。
2.為替水準:6月末時点の対ドル相場の平均は83.1円(79.5円~87.5円)、12月末時点では84.6円(79.5円~90円)となり、昨年調査に比べ5円程度円安に進むという予測が大半だ。
3.日経平均株価:年度後半に一段の上昇を予測する人が多く(12人)、高値予想の平均は11,825円。一方安値予想の平均は9,125円で1~3月につけるとの見方が多い。
4.政府・日銀が取り組むべき課題:複数回答で求めたところ以下のようになっている。
①社会保障改革、②TPP・EPAの推進、③規制改革、④法人税減税、⑤デフレ脱却戦略、⑥少子化対策
そして興味あることは、脱原発をあげる人が一人もいなかったことである。
*為替水準では、すでに1月4日には88円08~10銭をつけ、株価も10、688円となっており、経営者たちの予想(昨年末)を超えて現実が動いているのがわかる。このまま行けば、この1年で、日本はどんな変化を見せるのだろうか。

コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
政権交代と景気回復雪の高田紀行 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。