9月11日という日 [日記]

9月11日は、同時多発テロが起きて11年目と3月11日に起きた東日本大震災の1年6か月目にあたる。いずれも私たちに大きな衝撃を与えた出来事だ。
9・11事件を契機に、アメリカはイラクとアフガニスタンに侵攻・深入りしていった。
両国への深入りでアメリカは国力を消耗し、今ではかっての超大国としての姿はない。そして、首謀者であるウサマ・ビンラディンはもうこの世にいない。
しかし、11年経過してもアルカイダは世界各地に潜伏し、テロは収まることはない。
一方、日本では1年半前に東日本に大震災が発生し、原発事故が重なって災害の大きさと広がりに今更ながら立ちすくむ思いがする。被災地の多くは未だに復興のめどが立っていない。
そんななかで、南海トラフ付近で同じような地震が起こる可能性が高いこと、およびその場合、津波によって最大32万人の命を奪うという予測がでて大きな波紋を呼んでいる。
二つの事件・事故は人災と自然災害の違いがあるが、その記憶を風化させることなく、しっかりと我々の脳裏に刻み込んでおくことが必要なのであろう。


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