原発再開をめぐる立場の違い [東日本大震災と原発問題]

 政府は、今年夏の電力需要を予測して、原発再開の方針を打ち出した。そして、ストレステストを終えた関電の大飯原発3・4号機の再開をするため、立地県の福井県と大飯町を訪れて説明を行った。
それをめぐって、色々な議論が出ている。
先ず与党内では、賛否両論がある。賛成派は政府に近いグループで、「原発を再開しないと日本が集団自殺するようなものだ」という過激発言をする。一方、反対派は、「なぜそんなに再開を急ぐのか」と言う。
原発を推進してきた自民党も手続き論に終始し、「急ぎすぎる」と言う。しかし、決して原発廃止を言わない。公明党も同じだ。反対派はいずれも次の選挙が気になるのだ。
世論調査によると、野田政権に対する支持率は下がる一方だが、その国民の側にも問題がある。
原発は廃止せよ。エネルギーは十分供給せよ。電力料金の値上げはけしからん。と言うのだ。福島原発の事故で犠牲になったのだから、それぐらいはやってくれてもいいのではないかと言うのだ.。それに乗っているのが大阪維新の会だ。

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