「正心誠意」 [日記]

 野田総理は13日の衆院本会議で、就任後初の所信表明演説を行い、自らの政治姿勢を「正心誠意」と表明された。すなわち「政治に求められるのは、いつの世も『正心誠意』の4文字があるのみです」。この言葉は、勝海舟の「氷川清話」に出てくるもので、「自らの心を正し、政治家としての良心に忠実に」と説明された。
そして最後に、「各党、各会派、国民の皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げます」と野党席に向かって頭を下げられた。
ねじれ国会という難しい時期とはいえ、前の2人(鳩山、菅)とは桁違いに低姿勢である。
それを見て、マスコミはいろいろ揶揄しているが、野田総理の姿勢が本物かどうか、これからに期待したいものだ。いろいろ言うのはそれからでも遅くない。

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