信頼ー自分の邪魔をしない(続き) [フロー理論]

このように、顕在意識(認知、判断する)が自分の行動(潜在意識の働き)を見張って判断を下そうとすればするほど人間の行動はギクシャクしたものになる。つまり、顕在意識が潜在意識の邪魔をしているという構図が浮かび上がってくるのだ。
それらの関係は、コンピューターにたとえると理解しやすい。コンピューターは意思をもたない。ただ命令を実行するだけだ。その命令を出すのが顕在意識、出された命令を忠実に実行するのが潜在意識というわけだ。
しかも、潜在意識は顕在意識を通じてしかアクセスできないという特徴があり、このコンピューターに「何を行うか」「どの方向に向かうべきか」などの指針をプログラムしてやる必要がある。それが顕在意識の役割なのだ。しかも、それは言語によるプログラムではなく、イメージによるプログラミングが必要なのだ。

なお、30日から8月3日まで、
・岐阜で「いのちの授業」の講師養成
・小豆島で「高校生のきらめき未来塾」
に参加するため、このブログを休筆します。
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