快適さを求めると非快適になる [日記]

集中豪雨が日本列島の各地に傷跡を残したかとおもうと、あっという間に梅雨が明けてしまった。今度は猛暑。
会う人ごとに「暑いですね!」の挨拶を連発している。
早朝から30度を超える日が続いて、外出時には帽子が必需品となってしまった。
熱中症というのは、外にいてかかるものと思っていたら、屋内にいてもかかるのだという。そのため、屋内にいて亡くなった人(主に老人)が出ている。なんとも住みにくい世になったものだ。。
今日も朝から30度を超えていて、駅までの約1kmの間にクーラーのうなる音がする家が数軒あった。
おそらく部屋の中は冷房が効いて快適なのだろうが、その代償として熱風を屋外に吐き出し、外気の温度を上げているのだ。快適さを求める結果として、猛暑の原因をわれわれがつくっているのだ。文明とはそのようなものだろう。

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