フロー研修 [日記]

昨日、船井総研主催の「フロー組織研修会」で講義をしてきた。
日本ではまだ「フロー」なる概念が定着していないのでこれからであるが、参加者には興味をもっていただいたようだ。
「フロー」とは、「流れ」そのもので、人があることに集中して取り組んでいるときに起こってくる包括的な心理状態のことをいい、そのとき人は良い成果を生み出すことができる、というものだ。
自分は「フロー」な状態で生きているかどうかのテストを実施したものだから、一層興味をかきたてられたようだ。経営者の皆さんだから当然、「フロー」状態で仕事をしている。ところが、常時フロー状態を維持できるわけではない。そのとき、自分はどのようなゾーンに出て行くかということだ。その意味で考えられるゾーンとしては、フローゾーンの他にパニックゾーン、無気力ゾーンが考えられ、人によって移行するゾーンが違ってくるのだ。
さらに、フローゾーンから出ていくと、なかなかフローに戻れない人もいる。
どのようにすればフローに戻れるだろう、という実践的なテーマで議論したものだから、時間がたつのを忘れてしまった。近日中にACCでも講座を開きたいと思っている。


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