高校生の未来塾 [日記]

高校生を対象にした「近畿未来塾」が兵庫県篠山市で開催された。今年で4回目になり、国際保険(株)を中心にした事務局の運営もだんだん洗練されてきていて頭が下がる思いだ。
参加者も近畿地方が中心とはいえ、東京から福岡までの37校から69人にのぼっていた。それにサポーターといわれる人たち20人と事務局が加わって総勢100人の規模だ。日程は5―8日の3泊4日で、参加者は緊張した面持ちで会場に集まっていた。講師は、教育や法律、スポーツ、報道関係者などがそれぞれの立場から現在の日本が抱える問題や、高校生が自主的に自分の将来を築けるよう考え方のアドバイスすることになっている。
私は1回目から参加しているが、テーマは「自己実現―自尊心をもって生きる」という大それたものを選んでいる。高校生が自分というものを他人との比較や競争から捉えないで独自の夢や目標をもち、それを本気で信じることができること、それを心理学のアプローチをつかって説明することにしている。そして最後に、自分の目標をアファメーションとして書いてもらっている。
ただ、気になることがある。それは「どのような目標をもてばよいのですか?」という質問を受けることだ。昨年も同じような質問がでた。そのようなとき「あなたの人生でしょう。それを他人に決めてもらうのですか?」といって考えさせることにしている。最終日には自分が作ったアファメーションを全員の前で発表することになっている。
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