不可侵のルール [現代の若者考]
このように見てくれば、現代の若者のほとんどが他人との関係で自分の立場を考える環境(自尊心が低い)で育ってきたといえるでしょう。
このことは大変不幸なことで、常に他人を意識しながら、優越感、劣等感を感じながら生きているということで、心の休まるときはありません。彼らは、ありのままの自分を認めたうえで素顔で他人と向き合うことは大変苦手です。そのため、他人とは、たとえ友人であっても、面と向き合ってぶつかることをしないで一定の距離を保って付き合うことになるのです。
そして、自分もある一線を越えて他人の領域に入り込むことをしない代わりに、他人にもこれ以上は入ってきて欲しくない領域(バリアー)をめぐらしているのです。
しかも、それをお互いに「暗黙に」認め合っていて、不可侵のルールを守っているのです(続く)。
このことは大変不幸なことで、常に他人を意識しながら、優越感、劣等感を感じながら生きているということで、心の休まるときはありません。彼らは、ありのままの自分を認めたうえで素顔で他人と向き合うことは大変苦手です。そのため、他人とは、たとえ友人であっても、面と向き合ってぶつかることをしないで一定の距離を保って付き合うことになるのです。
そして、自分もある一線を越えて他人の領域に入り込むことをしない代わりに、他人にもこれ以上は入ってきて欲しくない領域(バリアー)をめぐらしているのです。
しかも、それをお互いに「暗黙に」認め合っていて、不可侵のルールを守っているのです(続く)。
2009-07-16 07:43
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