喫煙の心理(3) [タバコと健康]

マトリクス図のうち、B+Cというのは、吸い続けることのデメリットと禁煙することのメリットです。この値が大きい人は、禁煙する意思があるということができます。
一方、A+Dというのは、吸い付けることのメリットと禁煙することのデメリットですから、この値が大きい人は、禁煙する意思はない人ということができます。
 これらのうち、B+CとA+Dの比較から、どちらの値が大きいかによって、禁煙の意思があるかどうかを判定できます。
すなわち、B+C>A+Dという不等式が成り立つときだけ禁煙しようという行動が起こるのです。一方、B+C<A+Dのときは、禁煙行動が起こることなく吸い続けることになるのです。何故このようなこと(後者)が起こるのか、次回に考えてみたいと思います(続く)。

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