喫煙の心理(2) [タバコと健康]

タバコを吸う人は「タバコを吸えば健康に悪い」ということを知識の上では理解している。しかしそれを止められない。このことをどう理解すればよいのだろう?
前に書いたマトリックス図をもう一度思い出して欲しい。
A.止めた場合のデメリット :
 ・気分がいらいらする。
 ・ふるえがくる。
 ・口が寂しい。
 ・手持ち無沙汰。
 ・吸った時の爽快感がなくなる。

B.止めた場合のメリット   :
 ・健康に良い。
 ・毎日の生活が爽快。
 ・ タバコ代を節約できる。
 ・ 周囲の人から歓迎される。

C.止めない場合のデメリット:
 ・健康に悪い(いろいろな成人病に罹る可能性がある)
 ・タバコ代がかかる。
 ・周囲の人に嫌がられる。
 ・喫煙できる場所が減る(禁煙運動が広がる)

D.止めない場合のメリット  :
 ・タバコを吸った時の爽快感(小さなフロー状態)。
 ・タバコを吸う人同士の情報交換。
 ・気分転換ができる。(いらいらした時の一服でストレスの解消) 

このように整理すると、[B+C]と[A+D]の関係はどのように見ればよいのだろうか?タバコを吸い続ける人と禁煙する人では、解釈(理解の仕方)に違いがあるのだろうか?(続く)

コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

喫煙の心理喫煙の心理(3) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。