喫煙の心理 [タバコと健康]

しばらく「喫煙」についての記事を中断していたので、再開したい。

これまで、「喫煙と健康」についてみてきた。喫煙すれば、健康に害を与えることは実証済みといってよい。
タバコの外箱を見ると、表裏に次のような言葉が印刷されている。
・「喫煙はあなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます。疫学的な推計によると、喫煙者は心筋梗塞により死亡する危険性が、非喫煙者に比べて約1.7倍高くなります。」
・たばこの煙は、あなたの周りの人、特に乳幼児、子供、お年寄りなどの健康に悪影響を及ぼします。喫煙の際には、周りの人の迷惑にならないように注意しましょう。」
これだけはっきりとタバコの害を認めているのです。
それならば、販売を中止すればよいわけですが、それもままならないとすれば何がそうさせているのか。考えてみる必要があります。
一つは経済・財政の問題として、もう一つは消費者の嗜好スタイルとして。
このうち、ここでは心理学の立場から、喫煙者の嗜好習慣を問題にしてみたい。すなわち「わかっちゃいるけど止められない心理」を取り上げてみたい。(続く)
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