フランス旅行記(7) [パリ旅行(2009)]

今回利用したのがAF(エール・フランス航空)だったので、フランス流の機内サービスを体験することができた。
食事の時間になると、客室乗務員は機内食を配ることになるが、日米の航空会社ではまず全員に食事を配り、その後で飲み物を聞いて回るのが普通だ。ところが今回は、食事とコーヒー等の飲み物を同時にサービスしようとするので、一人ひとりのサービスはそこで完結するが、待っている人のところにはなかなか回ってこないので、多くの人がいらいらして待っているということになった。そのため、最後の人のところに行き着いたときには、最初の人たちはすでに食べ終わって別のサービス(飲み物)を受けているのだ。
渋滞の心理学からすると、一度にどっと配って、一斉に食べて一斉に終わるというのは、ものごとを渋滞させることになる。それを避けるには、このやり方は合理的なのかも知れない。
しかし、いらいらして待っているのを見ても知らん顔をしているのを見ると、やはり一斉に配るほうに軍配をあげたい。


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