どこまで自粛するのか [コロナ]

新型コロナウイルスの感染が止まることなく広がることにより、オリンピック・パラリンピックの開催にまで影響が出てきそうになってきた。今のところ実施が前提だが、そのため、集団感染が起こりそうなイベント、競技会などを自粛する動きが出てきた。安倍首相が全国の学校に対して休校を要請された。その他でも、大相撲の無観客試合、JI,J2の試合の延期、ラグビーの試合の延期、プロ野球オープン戦の無観客試合、さらには東京マラソンの一般参加の中止、そして高校野球の無観客試合または中止など、数えればきりがない。
とどのつまりは、花見の自粛か。
クラスター感染が広まっているだけに我慢を強いられることには協力するしか無さそうだ。

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今日も無事だった [コロナ]

政府が打ち出した「(コロナウイルス感染は)ここ1~2週間が正念場だ」という2週間が過ぎても感染は止まる気配は無い。1日が終わると「今日も無事だったようだ」という思いがする。毎日どこそこで何人新型コロナウイルス感染者がでたというニュースが飛び交うのを見ていると、「自分は大丈夫だろうか」と思ってしまう。そして見えないウイルスがどこにいるのか解らないだけに余計身構えてしまう。一方で、確率の問題だから、気をつければ大丈夫だろうという思いもある。クラスター感染しそうなところに近づかなければかなりの程度防止できると思いたい。それでも感染源に近づく人がいるのだから始末に負えない。「自分は大丈夫だ」という思い込みが感染を拡げることになるのだ。

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自由の制限 [コロナ]

新型コロナウイルスは、もう地球上のどこへ行っても顔見知りになっている。中国武漢から始まり、中国全土に広がり、後は人の移動に合わせて拡がっていった。現在パンデミックの中心は、欧米に移ってきた。これからアフリカや南アメリカに移っていくのだろう。
いま各国で取られている対策といえば、①国境の封鎖、②渡航禁止(中止)、入国拒否(制限)、③都市の封鎖、④不要不急の移動と外出禁止(規制)、④学校閉鎖(休校)、⑤一定規模以上のイベントの禁止、⑥食料品店、薬局等の生活必需品以外のお店の営業中止などきりがない。いずれも生存権以外の自由の制限である。
東京でも感染が増加傾向にあること、しかも感染経路がわからないケースが増えてきていることを考えれば、いつオーバーシュートが発生してもおかしくない状況にあるという。その場合、どんな対策が採られ、それに対して日本人はどこまで受け入れられるのだろう

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他山の石―不要不急の労働禁止― [コロナ]

日本でコロナウイルスの件で騒いでいるうちに、世界は毎日大きく変わっている。
いつの間にかアメリが感染者の数が世界一になったし、ヨロッパでの拡大の勢いが止まらない。その中にあって、スペインが厳しい方針を打ち出した。
3月29日の発表では、感染者78,797人、死者6,528人となり、医療崩壊も伝えられている。それを受けて、28日には、サンチェス首相がTV出演し、「必要不可欠な業種を除き3月30日から4月9日まで(実質8営業日の)出勤を控える」よう国民に指示を出した。これまでの外出制限等の措置から一歩進めてほぼ経済活動の停止に踏み切ったといえよう。
このような措置はニューヨーク州でも取っており、知事は州内の労働者の在宅待機命令を4月15日まで延期すると発表している。
日本はここ数日、感染者が急増しており、しかも感染源不明のケースが多くなって、いつオーバーシュートしてもおかしくない状態になってきた。日本政府はそれを「ぎりぎり持ちこたえている」と言って様子見をしているが、その間にも着実に事態は進行しているはずだ。そして手遅れにならないうちに、一刻も早く緊急事態宣言を出すべきだろう。それは政治の責任だ。今出しても国民はそれを納得するだろう。

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オーバーシュートしてからでは手遅れだ [コロナ]

コロナウイルスの感染者は日毎に増加して、昨日はついに200人を超え、累計でも2,000人を超えた。最近の傾向としては、①若い人が多い、②院内感染が目立つ、③感染源がわからない割合が多くなってきた、という点だ。
これだけの条件が整っていながら、政府はまだ緊急事態宣言を出し渋っている。この宣言は、オーバーシュートを未然に防ぐことが目的であり、起こったのを確認してからでは手遅れになる。そのときには医療崩壊が目に見えている。それに院内感染が起これば、医療現場ではパニック状態に陥るだろう。医師会もそれが解っているからこそ決断を迫っているのだ。決断は早いほどよい。

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人の生死が選別される [コロナ]

人の生死が選別される
新型コロナウイルスは、私たちに色々なことを迫ってくる。その一番の選択は「どの人に人工呼吸器をつけるか」というとだ。
今医療現場には、収容人数以上の患者が運ばれてきている。一方で重症患者の治療に欠かせない人工呼吸器が不足しているという。足りない人工呼吸器を前にして、医師たちは当然のことのように、どの患者にそれをつけるかという選択を迫られることになる。治療行為以上に厳しい選択だ。医師たちには恐らく基準というものがあるのだろう。順番?、年齢、職業?・・・?。機器をつけたからといって回復するとは限らないが、可能性は高くなるということは解っている。そして、それをつけなければ(確実に)死に至る確率が高くなる・・・ある意味で生死の選択だといっていい。それを迫られるとしたら、医師たちはどう選択し、自分を納得さているのだろう。場合によっては、それがトラウマとなって一生ついて回るかもしれないのだ。

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緊急事態宣言 [コロナ]

やっと7日に緊急事態宣言が出ることになった。これが出る背景としては、感染者が急増してきたことと、感染経路が不明なケースが増えてきたことだ。いつどこで感染するかわからないのだとしたら、街中で出会う人はすべてキャリアだと疑うぐらいでちょうどよいのだろう。そのためには、外出しないで自宅にいるに限る。ウイルスは人間が運ぶのだから、人の移動制限をし、接触する機会をつくらないことだ。そうすれば、禁止要請する種類のお店に行くこともなくなるだろう。海外で行われている都市封鎖(ロックダウン)をしないとしたら、それと同じぐらいの効果を出す必要がある。それは外出しないで家にいることだ。
すべては、人の移動制限の成否にかかってくると思いたい。

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