失ったものを数えるのではなく、残ったものを生かすことを考える [日記]

パラリンピックの競技を見ていてつくづく感じるのは、心身に障害をもっている人たちのひたむきなエネルギーである。水泳では両手の無い人、両足の無い人がスイマーとして100mを泳ぎきっているのだ。それを見て、五体満足に揃っている我々がいかにその能力を使いきっていないかがよくわかる。彼らは、失ったものを悔やむ時期があったに違いない。しかし、悔やむだけでは先に進めないことに気がついて、残ったものを生かそうと懸命な努力を重ねたことだろう。それを思うとき、小中学生たちにその姿を見せてあげる機会をつくって欲しいものだ。

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