成人の日 [日記]
昨日(1月9日)は成人の日。1996年4月~1997年3月生まれの123万人が新成人となった。96年というのは、住専問題が表面化し、銀行の倒産が起こり、翌年(97年)には山一證券が自主廃業し、北海道拓殖銀行が破綻に追い込まれた年であった。2008年にはリーマン・ショックを、2011年には東日本大震災を経験し、彼らは失われた20年と言われる時代を生きてきた生き証人である。
五木氏の指摘を待つまでもなく、現代は「下山の時代」であり、彼らの前には決した明るい未来が開けているわけではない。それでも私たちは、彼らに希望をもって生きていって欲しいと思うのだ。
五木氏の指摘を待つまでもなく、現代は「下山の時代」であり、彼らの前には決した明るい未来が開けているわけではない。それでも私たちは、彼らに希望をもって生きていって欲しいと思うのだ。
2017-01-10 07:04
コメント(0)
コメント 0