山を越えたという宣告(18) [男の居場所]

本人に、山を越えて下り坂にさしかかったよというシグナルが伝えられるのは、役職定年だ。ある一定の年齢(45歳とか50歳)になると強制的に役職を離れる制度で、本人にとっては宣告だ。ほとんどの企業が能力主義人事を取っていながら、能力に関係なく役職を剥奪するのはおかしなことだが、そのおかしなことが日本の大企業にまかり通っているのだ。役員になった人以外にはほぼ例外なくこの制度が適応される。企業によって違いがあるが、部付とか調査役などといった肩書きが与えられる。
そして、ラインから外れることになる。

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