一票の格差―国会の怠慢 [政治と経済]

最高裁は26日、昨年7月に実施された参院選挙は「一票の格差」が最大4.77倍だったとして「違憲状態」と断定した。ただし、「違憲」とは判断されず、選挙は無効にならずにすんだ。もし、選挙を無効にすると、政治的に混乱するという判断がなされたのであろう。
ところで、今回の衆院選もこの問題に対して「0増5減」という応急措置をとったまま行われることになった。定数是正を含めて、国会の審議は遅遅として進まない。
国民には犠牲を強いながら、国会議員は知らぬ存ぜぬでは済まされないはずだ。今回だけは、大胆な改革を実行できる政党に一票を投じたいものだ。

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