第三の矢 [政治と経済]

 安倍首相が唱えるデフレからの脱却と成長戦略のことを「一丁目一番地」と自ら表現されているが、それが徐々に見えてきた。TPPへの参加と規制緩和の二つだ。
規制緩和については、小泉首相の時代にも言われたことだが、なかなか進まないも事実だ。規制はそれに守られている人たちがいるということであり、長く続くと既得権のようになってしまう。それを守るための法律もつくられ、だれも疑わなくなってしまう。
それをもう一度まな板に乗せて検証し、無駄なものはやめてしまおうというのだ。これは大いにやって欲しいことだ。
もう一つのテーマがTPPへの参加だ。これに反対する人たちは、規制に守られている人たちで、生産者の論理を通そうとしている。国民経済的にはもう一つ消費者の論理もあるはずで、どちらにメリットが多いかを検証して欲しい。そうすればおのずと結論が出るはずだ。もう甘えは許されないはずだ。

アドベンチャーコーチンググループサイト
http://sakurasakujinsei.com/adventurecoaching/


コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
景気は気で動く?TPPが動き出す ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。