フローの構成要素ー信頼 [セカンドキャリア]

 もう一つの構成要素は信頼です。しかも内なる潜在意識を信頼することです。
人には二つの意識があります。顕在意識と潜在意識です。
顕在意識は言葉を通じて物事を考え、判断する。言語脳である左脳がつかさどります。
潜在意識はイメージ脳である右脳と記憶・感情に関係する大脳辺縁系がつかさどります。
人は幼少期においては、左脳(顕在意識)が未発達で、潜在意識そのものだといえます。人は幼少期に歩行、話すことを覚えますが、親から教えられたからではありません。見様見真似で自ら学習(自習)したのです。それは、潜在意識を通じて行ったといえます。このように潜在意識を活用して任せれば、いろいろなことが実現できるようになり、うまくいくのではないかと考えることができます。
ところが、言葉を自由に操れるようになると、人は顕在意識でものごとを判断するようになります。顕在意識(言葉)による「こうすべきだ」と結果に対する[よい、悪い]の判断とそれにもとづく自己対話がかえって潜在意識による行動をギクシャクしたものにしてしまうことに注意する必要があります。
つまり、顕在意識による過剰介入を抑えて潜在意識に任せる・・・これこそが自分の能力を自在に発揮することにつながっていくのです。

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