ドラッカー学会 [日記]

12月17日(土)に淑徳大学で開催されたドラッカー学会の講演会に出席してきた。
記念講演されたのは、日本香堂ホールディングス会長の小仲正久氏であった。テーマは「グローバリゼーションと日本的経営の再生」である。
小仲氏は、グローバリゼーションには「内なるG」と「外なるG」の二つあるが、日本は国内(ローカル)こそ問題だという。当然のことながら、日本から外に向かって出ていく場合にも問題があるが、日本にはかってMade in Japanと言われたモノづくりの心が失われてきている。
それに内向きの人をつくってしまって、海外に出たがらないし、出たとしてもそこに留まって成果を上げることよりも、一日も早く日本に帰ることを考えながら仕事をしている。それではいい仕事ができるはずがない。
日本は人創りからやり直さなければならない。
多分に私流の解釈が混じっているが、小仲氏の言われたかったのはこういうことだったように思う。

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