二つの意識 [フロー理論]

しかし、潜在意識は、プログラミングされたことは実行しますが、自らプログラミングすることはありません。それをするのが顕在意識です。したがって、顕在意識はどのような目標を設定するかを決めるまではよいのですが、当然結果を気にすることになります。そして、身体を動かして結果を出す(潜在意識の働き)までのプロセスに対して、いちいち「良い」、「悪い」の自己評価をくだし、うまくいかないときには裁判官よろしく「それではダメだ。きちんとやらなければならない!」という判決を下してしまうのです。これが潜在意識の能力発揮の妨げになってしまいます。つまり顕在意識が潜在意識の邪魔をしているのです。顕在意識が潜在意識を信頼していない結果このようなことが起こるのです。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。