百日紅(さるすべり)の花 [日記]

夏の花は珍しいが、今を盛りに咲いている花がある。さるすべり(百日紅)である。
幹の高さは数メートルあり、「幹の皮が滑らかで猿もすべる」と言われて付けられた名前である。枝には紅色または白色の小花が群がり咲いている。
夕方、御茶ノ水までの帰り道(登り)に夕日に映える紅白の花をつけた百日紅の下を通るのが楽しみだ。まだセミの声がにぎやかで、一瞬都会の雑踏を忘れさせてくれる風景だ。
電車を乗り継いで花小金井に降りると、今度は白い花をつけた百日紅に出会う。こちらの木は大きく育っており、白い花がたわわに咲いていて、夕暮れの景色に溶け込んでいて風情がある。

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