被爆体験 [東日本大震災と原発問題]

不幸なことに、原子力エネルギーの利用は核兵器の開発という道を歩んだところから始まっている。
そして、太平洋戦争を早期に終わらせるという名目の元に、アメリカは1945年8月に、広島と長崎で原爆を投下した。そして、20万人以上の人々が、犠牲になった。
それ以来、日本は平和憲法を制定し、被爆国としての立場を貫いて、非核3原則を掲げて、核兵器に対して「ノー」を言い続けてきたのだ。
1.核兵器はつくらず
2.核兵器はもたず
3.核兵器は持ち込まず
このうち、3(核兵器は持ち込まず)については、日本に寄港する米国艦隊には核巡航ミサイルが配備されていて、この原則が守られているとは言えないことがわかっている。
それでも日本は、核兵器という面では、廃絶を訴え続けているのは間違いない(続く)。

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