原爆記念日 [日記]

64回目の原爆記念日がめぐってきた。被爆者は高齢化し、式典に出席する被爆者が少なくなってきたという。
被爆の体験と核廃絶は、日本人共通のDNAとして受け継がれる必要がある。
一方、オバマ大統領のプラハ発言以来、核廃絶にかすかな希望が見えてきた。
日本は、唯一の被爆国として世界に対して核廃絶のメッセージを発しつづけることが必要なのではないか。日本が核兵器を持たないだけでは核兵器はなくならない。むしろ、核保有国は増加している。それを止められなら、日本も保有してもいいのではないか、という意見がでている。しかし、それをすることは被爆国としての責務を放棄することにほかならない。
核をもつ力からすれば、日本は世界で最も近い国である。しかし、なぜそれをしないか。なぜ非核3原則を守っているのか、それを訴えつづけることが必要なのである。それができるのは日本しかない。われわれは原爆記念日にあらためて肝に銘じる必要があろう。
暑い中、まもなく終戦記念日を迎える。

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