囚人のジレンマ(3) [リーダーシップとマネジメント]

私たちは、人間関係のいろいろな局面で「囚人のジレンマ」を感じながら生きています。そして、勝ち負けにこだわった生き方をしています。その結果、「勝ち負け」、「勝負ありなし」という基準でものごとを判断することを当然のことのように受け入れています。
ところが、勝ち続けるのが難しいことが解っているものですから、「勝たなくても負けたくない」という屈折した生き方を選択することになるのです。
ただし、これでは自分の生き方として何かが足りないということで、さらに「他人に迷惑をかけない」という新しい基準が追加されます。そしてこの二つのルールをもつことで、人は自分の人生の体面を保って生きていくのです。(続く)
コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。