自尊心を取り戻す [子育てコーチング]

これまでのレポートから言えることは,良い子を育てるには、自尊心を正しく理解し、それを取り戻す以外にない、ということが理解できるであろう。期待について心配する必要がない(何も言われなくても期待する)とすれば、もう一つの要素である自尊心を高めることが必要なことは言うまでもない。
自尊心が低い育て方とは、親が他の子と比較して劣っているところを補おうとする育て方であり、「うちの子はどうしてダメなんだ」と、ついつい子どもにきつく当たってしまう。それが重なると、子どもは劣等感をもつようになる。このような育て方は人並みの平均的な子どもを育てるという戦後教育のあり方に通ずるものである。もう一つの、「子ども一人ひとりの特性」を見て、それを育てるという個性重視の考え方が見えてくる。それは、他人と比較することなく自分の特徴を生かそうとすることであり、その特性を生かして成長しようとする態度を生み出すことになる。平均化は個性をつぶすことになっても、生かすことにはつながらない。
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