ジョブ・クラフティングによる自前の働き方改革(20) [人事・教育問題]

キャロル・ドゥエックによれば、マインドセットにはGrowth(成長型)とFixed(固定型)の2種類があるという。2つのマインドセットの違いは主に「努力」と「才能」のどちらを信じるかで、「挑戦心」や「壁にぶつかった時の態度」、「失敗への向き合い方」などが変わってくる。
・Growth Mindset(成長型マインドセット)とは:能力は努力して伸ばすことができる
・Fixed Mindset(固定型マインドセット)とは:能力は伸ばすことはできない           
2つのマインドセットの違い(「変化しうる/固定的である」)という対比を仕事に対して適用すると次のようになる。
・固定型マインドセットをもてば、仕事は自分では変えられないと考える。
・成長型マインドセットをもてば、仕事は自分で変えることができると考える。

すなわち、固定型マインドセットの人は、ネガティブに自分の仕事にはクラフティングの余地はないと考え、その機会を探そうとしない。それに対して、成長型マインドセットの人は、ポジティブに「自分はJCを通じて仕事を変えることができる」と思ってJCの機会がないかを探そうとするだろう。
必要なことは、成長型マインドセットをもって、仕事に対して前向きな認知(興味・関心)と努力(やり方の工夫)だということだ。

*HPは→ http://www/ad-coach.j

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