リバウンドの中の宣言の解除およびオリンピック開催 [コロナ]

緊急事態宣言の効果が出て、全国的にみても感染者の数は着実に減ってきた。ところが、東京だけは減少の割合が低く、ここにきて下げ止まりから増加に転じてきた。その兆候は、3週間ぐらい前から出ていて、東京都心の人流の増加が止まらず、専門家はその影響を懸念していた。それが数字となって表れてきたのだ。すなわち、ここ2日間は連続して前週の同じ曜日を上回ってきて、東京の感染者の比率は全国の3割にもなってきた。
そんななか、政府は沖縄を除いて緊急事態宣言を解除し、東京はじめ7都道府県にはまん延防止措置を来月11日まで適用することになった。他府県はどうであれ、東京はすでにリバウンドが始まっているのであり、感染増の状態でオリンピックの開幕を迎えることになりかねない。今は東京の感染対策が必要なときのはずだ。

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