人間の距離感(1) [日記]

新型コロナウイルスの蔓延で、人間の距離感について従来の考え方に変更を求められるようになってきた。コロナ以前は、コミュニケーションというのはできるだけ近くで相手の顔を見ながら交わすものだというのが原則だった。それが、コロナ禍の影響で、(自分が感染しない、他人に感染させないようにするために)マスクをする、ソーシャルディスタンスをとる、3密を避けてできるだけ離れたところで話す、仕事も在宅やリモートで行ない、できるだけ接触を避ける・・・などなど、従来とはまったく違った非接触型の社会生活が求められるようになった。これを推し進めると、群れても通り過ぎるだけの文字通り「群衆の中の孤独」を感じる人間類型が出てきそうな感じがする。改めて、社会や集団の求心性を何に求めるかが問われることになるのだろう。


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