緊急事態宣言解除後の「新しい日常」

やっと緊急事態宣言が解除された。これで在宅勤務していた人たちが職場に戻り、買い物客が街に繰り出し、学校が始まって子供たちの通学が始まる。スポーツも無観客試合が始まる。
その状態で感染者が出なければ、収束したとみていいだろう。
しかし、今まで通りの外出では「また、もと来た道」をたどるだけだ。つまり、人の移動を伴いながら感染を抑えるためには、移動の仕方が問題になってくるのだ。すなわち、3密のところには近づかない。ソーシャルディスタンスを守る。通販やキャッシュレスを活用する。マスクをする。手洗いを徹底する・・・等の習慣を徹底するという「新しい日常」を定着していくことが求められているのだ。それなら、若干の不便さがあるにしても、そう難しいことでもあるまい。
今は、第2波に備える努力が必要なときだ。