7・5・3現象を防止する [日記]

これ(7・5・3現象)を防止するには両方の対策が必要になる。
会社側:会社が求める人材について、どんな仕事をしてもらうか、例えば、営業、経理、システム、人事・総務など配属を予定している職種についてきちんと説明すること。
学生側:自分がやりたいこと、自分にできること、これから学びたいことなど具体的なイメージを会社に伝えること。
これらを通じて初めて、両者のマッチングが可能になる。
会社説明会では、未来の良い事ずくめのことをかっこよく説明するので、学生は自分もそのような仕事(多くの場合は企画部門)をやってみたいと想像する。ところが実際の配属は営業部門で、夜討ち朝駆けのハードワーク(場合によってはブラックに近い勤務形態)を強いられるケースが多いのが現実だ。これでは、「こんなはずではなかった」ということになってしまう。入社前の虚像と入社後の実像が大きくかけ離れてしまうのだ。

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