スローライフ [時間]

老人になると時間がゆっくり流れるということは、それに合わせたスローライフが必要だということだ。老人の時間は、子どもより2.5倍ゆっくり刻むが、大人に対しては1.2倍になる計算だ。
したがって、大人より2割がたペースを遅らせる必要があるのだろう。
具体的には、待つこと、ゆっくりと歩くことができるようになるということだ。
交差点で青信号が点滅し始めたら渡らないで立ち止まる。発車間際の電車には飛び乗らないで次の電車を待つ。閉じようとするエレベータには乗らないで次を待つ、などだ。歩くときは忙しげに歩くことをやめゆっくりと歩くことだ。そのため、予定の時間には余裕をもって出かけることだ。そうすれば、今まで目にとまらなかった風景が見えてくる。それは機械的な時間にしばられない生き方を取り戻すことになるのだ。

コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。