21世紀を担うリーダー養成講座 [リーダー養成講座]

10月12日(土)に、次のお二人の講義がありました。
 ・湯本壬喜枝氏(リスカーレ・コンサルティング)の「成長戦略の中核を期待される女性活躍の最新情報」
 ・田原祐子氏(株式会社ベーシック社長)の「ゼロから起業する女性型起業ノウハウ」

1.湯本壬喜枝氏の講義内容
まず、「女性の活用に関する国際比較および日本における雇用状況」についてのクイズを行った。そして、「日本は女性の能力が高いにもかかわらず活用度が低い、それは何故か」という問いかけから講義を始められた。
そして、女性が長く働き続けられる環境も整いつつあるが、女性の側にも問題があると言われる。すなわち、仕事と私生活のバランスが大事でほどほどでよいという人、補助的な仕事で誰かの役に立てれば満足という人が多く、仕事を頑張ってゆくゆくは管理職につきたいと思っている人が少ない。
もっと厳しく意識改革をやっていかなければならないが、そのためには次のことが必要だ。
①難易度の高い仕事を与える(こなす)
②自分の価値観を変えた人物(メンター)の存在
③ロールモデルの存在
  そのうえで、早くから難易度の高い仕事を任せて、PDCAをしっかり廻せる女性の比率を高くする必要がある、として、多くの成功事例を紹介された。

2.田原祐子氏の講義内容
田原氏は自らの起業体験をもとに、次のような順序で「ゼロから起業する女性起業のノウハウ」を体系付けて開陳された。
①ゼロから起業する女性型起業とは?
②女性型起業の事例
③女性型起業事例・・・自らの体験
④起業後スムーズに事業を立ち上げる営業戦略
⑤企業経営を上手く進めるためのフレーム・ワーク
まず、女性の場合は「小さく生んで大きく育てる」というのが理想的で、女性の特徴を生かした「目」、「口」、「ハート」を生かす関係構築型にすることが大切だとし、その面で活躍されているケースを紹介された。
そして、起業後の離陸をスムーズに行うためには、「スタートダッシュが必要である」こと、また、そのための「売れる仕組み」をどう作っていくかを「AIS&SAS」というモデルを使って説明された。
そのうえで、自ら実践して成功している手法としての「フレーム・ワーク」を説明され、「組織変革&人材育成に活用している」と結ばれた。

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