「赤毛のアン」の居場所(3) [AMM(心の冒険)]

アンにそこまで言わせるものは何だろう?
孤児で根無し草のような生活を送っていたアンは、老兄妹のもとで安心して生活ができるようになったこと、それにダイアナという生涯の友人をもてたことなどから、「ここが自分の居場所だ」と思えるようになった。つまり生きる基盤ができたのである。
好奇心が強く、空想好きのアンはグリン・ゲイブルスの家を拠点にしていつでも空想の羽を伸ばすことができた。そして、それを基盤にしてアンは交友関係と活動範囲を広げていく。広げていっても、いつでも自分を待っていてくれる人がいる居場所に帰ることができると確信がもてるようになった。
居場所とは、そこで自分自身であることを取り戻すことのできる場所である。つまりアイデンティティを確認できる場所のことである。
アンはグリン・ゲイブルスにそれを手に入れたのである。

*AMMの紹介コースを開きますので、お気軽に参加ください。
*「自己イメージ」の大切さ、そのつくられ方とつくり方について紹介します。
6月12日(水)18:30-20:00
場所:ACC会議室
千代田区外神田1-1-5昌平橋ビル2F 03-3257-8848
参加費:1,000円

AMMについてのお問い合わせは下記をご覧ください。
アドベンチャーコーチンググループサイト
http://sakurasakujinsei.com/adventurecoaching/

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