いじめ予防策としての「いのちの授業」(1) [いのちの授業]

子どものいじめの多さ、ひどさや学校、教育委員会の対応のまずさなどの事後対策が話題になることが多い。しかし、必要なことはむしろその予防策にあるように思う。
その意味では、日野原先生の「いのちの授業」はピッタリの内容になっている。
この授業は小学4年生を対象にしていて、まず日野原先生の「いのちを考える」というビデオ・メッセージ(17分)を見せます。その後で、子どもたちに本物の聴診器を用意し、
自分や友だちの心臓の鼓動を聴いて、1分間に何回鼓動するかを確かめる時間をとります。すると、子どもたちは目を輝かせて真剣に数えようとします。その回数を発表しあったうえで、あらためて「いのち」についておさらいをするという形式で進められます。
この授業は保護者の参観日に行われることが多く、その日のうちに親子で授業についての話し合いをしてもらい、親からも感想文が寄せられますが、いずれも好意的な感想になっています。
このような授業を受けた子は、自分だけでなく、他人のいのちも大切だと気づくようになり、いじめることはいのちを大切にしないことだと思うようになります。

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