2012年「男女平等指数」 [日記]

 ダボス会議を主催する世界経済フォーラム(WEF)は先日、政治、経済、健康、教育の4分野での男女平等の度合いを評価した「男女格差報告」2012年版を発表した。
それによると、日本は調査対象となった135カ国のうち101位で、昨年より3位下がった。
ランキングは、男女間の雇用格差、教育機会、平均年齢、政界進出などを指数化して順位付けしている。
日本は、企業や官庁の女性幹部のほか、女性国会議員が少ないことが順位低迷の要因になっているようだ。女性の教育レベルが高いにもかかわらず、労働市場でうまく活用されていないため、教育投資に見合う利益が出ていないのだという。
少子高齢化の趨勢の中で、女性の活用は日本再生の切り札になるのかもしれない。
因みに、1位はアイスランド、2位フィンランド、3位ノルウェーと北欧諸国が続き、アメリカは22位、中国は69位、韓国は108位という。

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