日本の幸福度 [日記]

 OECD(経済協力開発機構)は22日、国民生活の幸福度を評価した「BLI=ベター・ライフ・インデックス(より良い暮らし指標)」を発表した。日本は36か国中21位で、昨年より2位下がった。
BLIは、GDPに代わる国民の豊かさを測るモノサシとして開発されたものである。
評価分野としては、安全、教育、住居、仕事と生活の調和、生活の満足度など11の項目があり、それらを総合して評価するものである。
日本は安全(1位)、教育(2位)だが、生活の満足度が27位になるなど、決して住みやすい国とは評価されていない。
ちなみに、1位はオーストラリア、2位ノルウェー、3位アメリカであり、日本と同じレベル(20位)にはスロベニアがある。
日本は、「豊かになっても幸福ではない」国の典型として挙げられているのだ。これを回復するには経済的発展を挙げる人もいるが、そうなっても、日本人は幸せを感じないのではないか。解決策は、日本人が経済的成長の過程で置き忘れてきた「生きる意味」の追求なのだろう。

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