政治の役割(6) [政治と経済]

1.第二ステップ
 (1)LIのリーダーシップ戦略の概念を取り入れた経営シミュレーション・ゲーム「リーダーシップゴルフ」(18のケースで展開)で、アメリカ企業における意思決定の特徴(日本企業との違い)をゲーム感覚で体験する(1日)。

(2)診断結果で明らかとなった「理想」と「現実」のギャップを理解し、そのギャップを埋めて理想に近づくには建設的文化の要素である「達成」「自己実現」「人間尊重」「協調」の4つの行動を伸ばしていくことが必要になる。
その他にも、「リーダーシップとマネジメント」「動機付け」などグローバル人材に必要なビジネススキルをAMMプログラム(Adventure For Mental Management)(2日間)で学ぶことになる。
いわば、理想と現実のギャップを埋めるためのマインドセットの部分で、認知心理学と脳生理学をベースにした世界共通の考え方を学ぶことになります。

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政治の役割(7) [政治と経済]

このコーチングの第三、第四ステップは次のように行われます。
1.第三ステップ
調査対象となった一人ひとりのリーダーに個別コーチングを行ないます。
このステップでは、リーダーの診断結果をもとに、自分の評価と360度評価のギャップが日常のどのような行動から生じてくるかをコーチと話し合い、理想的なリーダーシップを発揮できるリーダーになるには自分のどの行動を変化させていくべきかを確認し合います。つまり、自ら実践していくテーマが見えてきます。
そのうえで、一人ひとりが
①「メンバーへの影響を増大させたい建設的行動と影響を減少させたい防衛的行動」
②「メンバーへの影響を建設的にするリーダーシップ戦略と防衛的にするリーダーシップ戦略」について具体的なテーマでレポートを書いていただくことにしています。
いわば、行動の変化を起こすというコミットメントを引き出すことになります。

2.第四ステップ
一人ひとりから提出されたレポートをもとに、本人が書いたことがどの程度実践され、改善されているかを1回のコーチングとメールによるフィードバック指導が行われます(3ヶ月間)。

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心が経済を動かす [政治と経済]

 経済は必ずしも合理的とはいえないことを、最近の出来事が証明している。
すなわち、政権交代があって、長期間続いた円高・株安がまるでウソだったように、逆の方向に振れてきた。安倍総理は就任以来、デフレからの脱却を最大のテーマとして、三つの矢なる政策を表明した。しかし、実際の政策の裏づけはこれからのことだが、市場はそれに反応して長期金利は下がり、円安・株高が続いている。
このような現象は経済心理学の立場で説明できる。つまり、最近のできごとは、投資家が「金融緩和→円安→株高」というシナリオを描くことで、心象風景を一変させたから起こったことだ。市場は感情と印象で動くことを実証した。
しかし、このような投資家の心理の揺れは一方的になりやすいので、実体経済との乖離を広げる可能性を秘めているのも事実だ。人のこころは移ろいやすいものだ。次はどんな揺れが起こるのだろう。

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景気は気で動く? [政治と経済]

景気の景は「都(京)の上に日がのぼる」と書く。つまり、経済は気で動くということを表現する古人の知恵だ。
最近の動向を見ると、いみじくもそれを裏打ちしているかのように動いている。安倍内閣が誕生したのはつい4ヶ月前だ。首相はデフレからの脱却と景気の回復を当面の課題とし3本の矢を打ち出された。①大胆な金融政策、②機動的な財政政策、③民間投資を喚起する成長戦略、の3つだ。世に言う「アベノミクス」だ。
それに脇役だったはずの日銀が呼応して、まさに破天荒な金融政策を打ち出し、市場は円安・株高に反応している。ムード(気分)先行型の変化だ。日銀短観でも大企業経営者の景況感に変化が見られ、好転してきたようだ。
これに実体経済が追いつくかどうかは、成長戦略の如何にかかってきた。

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第三の矢 [政治と経済]

 安倍首相が唱えるデフレからの脱却と成長戦略のことを「一丁目一番地」と自ら表現されているが、それが徐々に見えてきた。TPPへの参加と規制緩和の二つだ。
規制緩和については、小泉首相の時代にも言われたことだが、なかなか進まないも事実だ。規制はそれに守られている人たちがいるということであり、長く続くと既得権のようになってしまう。それを守るための法律もつくられ、だれも疑わなくなってしまう。
それをもう一度まな板に乗せて検証し、無駄なものはやめてしまおうというのだ。これは大いにやって欲しいことだ。
もう一つのテーマがTPPへの参加だ。これに反対する人たちは、規制に守られている人たちで、生産者の論理を通そうとしている。国民経済的にはもう一つ消費者の論理もあるはずで、どちらにメリットが多いかを検証して欲しい。そうすればおのずと結論が出るはずだ。もう甘えは許されないはずだ。

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TPPが動き出す [政治と経済]

 TPPをめぐる日米間の事前協議がまとまり、日本の交渉参加がいよいよ現実味を帯びてきた。早ければ7月の交渉会議から参加できる見通しだ。その参加には参加11カ国の同意が必要であり、米が了承したことで、残る3カ国も同意する見通しとなった。
新しい貿易・投資のルールづくりに、ようやく加わることができるのだ。安倍首相は「国家百年の計だ」と意気込んでおられるが、日米間の合意を見ると、自動車や保険、食品の安全基準などの非関税障壁などについてかなりの譲歩を強いられているようだ。農業などの聖域を設けるがために他の分野で譲歩するのが国益を守ることになるのか、生産者の論理だけでなく、消費者の論理からも公平に検討してほしいものだ。そのためにも、情報はできるだけ国民の目にふれるよう提供してほしいものだ。

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政治家の品格 [政治と経済]

昨日のFBで、高市氏の原発をめぐる発言についてコメントしたが、その前には、橋下氏の従軍慰安婦に関する発言が世界を駆け巡ったことがあった。二人とも「言いたいことの真意が伝わらなかった」と言って謝罪または発言を取り消した。取り消すぐらいなら発言しないことだ。それでは済まないのが政治家の言葉であり、倫理でもある。責任をとって辞めてほしいが、辞めても政治不信、日本人に対する信頼は回復しない。
軽率な一言が国を動かすことを肝に銘じて発言してほしいものだ。
間もなく選挙があるが、政治家の品格を問うこととしたい。

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