一輪挿しのセンリョウ [季節]

 昨日家に帰ると、玄関にセンリョウが一輪挿しにして飾ってあった。
ツゲの木に隠れてひっそりと咲いていたセンリョウが、やっと日の目をみて鮮やかに顔を見せたと思ったら、我が家の女主人が一部を切り取って挿したのだ。赤と黄色の実が鮮やかで、玄関が急に華やかになってきた。
これまでの経験から、センリョウの一輪挿しは思いのほか長持ちし、しばらくは目を楽しませてくれそうだ。願わくば、年を越してほしいものだ。
一方、庭のセンリョウは、年末を迎えるころには鳥がやってきてきれいさっぱり実をついばんでしまう。それまでは、毎日見ていたいと思う可憐さだ。

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花粉症のシーズン到来 [季節]

嫌な花粉症のシーズンがやってきた。私にとって、春は花粉症とともにやってくるという印象だ。おかげで、すっかり春が嫌いになってしまった。
もうかれこれ30年にはなるだろうか、春先には鼻がむずむずし,くしゃみは出るし、ティッシュが手放せない。目がかゆくなるので目薬が必携品となる。外出の時はマスクが手放せないし、マスクをするとメガネが曇ってきて先が見えにくくなる。いきおい外出も控えるようになる。
夜寝ていても鼻水がでて目を覚ますこともある。
今年の予測では、飛散が始まる時期は早まるし、飛散量も昨年の5倍~6倍になりそうだという。まったく嬉しくない予測だ。こんな予測は当たらないでほしいものだ。


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花粉症記念日 [季節]

 昨日(3月6日)は最高温度が16.4度まで上がり、昼間はコートを脱いでも寒さを感じなかった。今日はさらに18度まで上がりそうで、4月上旬の温度だという。
暖かくなって、手袋も、マフラーも不要になるのは結構なことだが、一方で花粉の飛散も最盛期を迎えるという。今度はマスクが手放せない。
ところで、3月7日は花粉症記念日と言うのだそうだ。昔(1993年)、気象庁が花粉の飛散情報を発表したのがこの日だったのでそれが始まりのようだ。あまり嬉しくない記念日だ。
今年は例年の数倍の飛散があるということだから、しばらくは嫌なシーズンが続くことになりそうだ。

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桜散る [季節]

花と言えば桜。桜といえば歌。桜は、古くから詩歌にうたわれ愛されてきた。
桜というのは、満開になるまでは、風や雨にさらされても散ることはないが、満開を過ぎると散る運命にあるようだ。
それかあらぬか、この1週間の風と雨で散って道路に落ちた花びらが車の通るたびに舞っている。
なぜ桜は人の心を引きつけるのであろう。それは咲いて散るまでの期間が短いのが理由でないか。古人はそれに“あはれ”を感じ、歌に詠んだ。
・桜花何が不足で散りいそぐ(小林一茶)
・散る桜 残る桜も 散る桜(良寛)
・世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし(在原業平)
・ながむとて花にもいたく馴れぬれば 散る別れこそ悲しかりけれ(西行)

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センリョウとマンリョウ [季節]

急に寒くなって、落葉樹が葉を落とすころ、赤い実をつけてひときわ鮮やかに見えるのがセンリョウとマンリョウ。ただし、マンリョウの実はまだ青いままで、センリョウの鮮やかさと対照的だ。
そのセンリョウの実を鳥がきてついばんだようだが、よく見ると、黄色の実のほうは無事だった。鳥にも好みがあるようだ。
そこで、急いでビニールのカバーをかけたが、やはり自然のままのほうが見栄えがする。
そして、赤い実をつけた枝を切って、一輪挿しに入れ、玄関に飾ることになった。毎年のことではあるが、今年は少し早いような気がする。
新年までもってほしいものだ。
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45年ぶりの大雪 [季節]

2月7日夜半から降り始めた雪は、8日朝になって一段と激しくなり、夕方には一面が雪景色となった。都心でも45年ぶりの大雪となり、最大27㎝積もったようで、交通機関はマヒ状態となった。
そのため、この日に入学試験を行った大学のほとんどが開始時間を遅らせることになり、受験生たちをやきもきさせたようだ。
私も、外出することなく1日中家で過ごすことになったが、午後になってカーポートの屋根に積もった雪下ろしをする羽目になった。
ところが、9日朝には快晴となり、あちこちで雪かきをする姿が目立った。

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散る桜 [季節]

陽気に誘われて花見に行きたくなるのは、日本人の性なのか。この時期になると、天気予報は桜と連動させて報道されるのが常だ。桜前線は関東地方を過ぎて北上している。
何故にそんなに人気があるのか。それは咲いている期間が短く、あっという間に散っていくからだろう。
ところで、桜は雨に弱いと言われるが、どうやらこれは正確な表現ではないようだ。桜は満開になるまでは、雨が降っても散ることはないが、満開後に降られると散るのが早まるのだ。
今日は、昨晩から降り始めた雨が降り止まない。そろそろ散り始める。開花宣言からわずか2週間のつかの間の“花いのち”を惜しみたい。
散る桜 残る桜も 散る桜 (良寛)

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