大型台風10号 [日記]

7月中に台風が発生しなかったので、今年は台風の発生は少ないと思っていたら、8月に入ってから次々に(7回)発生し、平年(5.9回)を上回ってきた。しかも海水温度が平年より高いため、大型に発達するという有難くない傾向が続いている。そして、9月に入ってからも大型台風9号が通過してほっとしていたら、もっと大型で「非常に強い」10号が連続して発生し、九州地方に向かってきた。この台風は920hPaにまで発達し、強風(瞬間風速50m~60m)、大雨、高波、高潮を伴っていて、気象庁は「過去に経験したことがない」台風として2日も前から警戒を呼び掛けていた。
そのため、離島はじめ各地で電柱が倒れて停電が発生し、民家の屋根を吹き飛ばし、倒木、農産物などをなぎ倒し、多くの被害をもたらせた。雨量も半端でないため、恐らく河川の氾濫も予想される(これを書いている段階では、まだ被害の状況は明らかになっていない)。
悪いことは重なるもので、梅雨時の大雨で記録的な被害を受けた九州地方は、9号、10号の直撃で大きな被害を被ることになった。どうやら、新内閣の最初の仕事はその復興になったようだ。本格的な台風シーズンはまだこれからだ。

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