今年のイグノーベル賞 [日記]

先週今年のイグノーベル賞が発表され、日本人の研究が受賞した。この賞は、人を笑わせ、考えさせる研究に与えられる。
受賞は渡部茂(歯科医)さん他4名による研究で、テーマは「5歳児の1日当りの唾液分泌量の推定」という。唾液は食事で酸性になる口の中を中性に戻してくれる。5歳の幼稚園児30人に食べ物をかんでは出してもらった唾液を集め、4年がかりで1日に出る量を500ミリリットルと推定。‘そんなに出るの!’とは思うが、その量が科学的にどのような意味をもつかは別として、よくぞ5年間も続けられた研究だと感心する。

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