商業捕鯨の再開 [日記]

7月1日、日本は商業捕鯨を31年ぶりに再開した。前日にIWC(国際捕鯨委員会)を脱退したことに伴う措置だという。新聞報道によると、吉川農林水産相が出港式に当たり「多くの国民にクジラを食べてもらい、捕鯨産業が永続するよう願っている」と挨拶されたそうだ。
今日本に捕鯨産業なるものが必要なのだろうか。日本の商業捕鯨の再開に伴い、イギリス、オーストラリア、アメリカなどの反捕鯨国では大規模な反対デモが行なわれたという。そのような反対を押し切ってまで再開する理由があるのだろうか。今まで通り、IWCに留まって調査捕鯨をすればいいではないか、という疑問が残る。何故か日本では反対の論調も、デモもない。それでいいのだろうか。

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