中高年のひきこもり [日記]

同じようなこと(事件)は繰り返されるのだろうか。
先日取り上げた川崎で傷害事件を起こしたのは中高年のひきこもりに当たり、社会に衝撃を与えることになった。
ところがそれから数日たって、今度はひきこもっている中高年のわが子を高齢の親が殺害するという事件が起こった。いずれも「8050問題」に該当するケースである。
つまりこの2つの事件は、ひきこもり状態にある人は、加害者にも被害者にもなりうるという現実を社会に突きつけてきたということだ。
ひきこもりの人は若い人を含めて全国で100万人以上いるのであり、これは個別の事案として放置できる問題ではない。社会との健全な関係をどのように築いていくか、社会をあげて取り組む課題である。

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